実話です。ワンルームマンション売却時の専任媒介後にセカンドオピニオンでうまくいった話 | TOCHU|投資マンション売却のプロフェッショナル

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実話です。ワンルームマンション売却時の専任媒介後にセカンドオピニオンでうまくいった話

実話です。ワンルームマンション売却時の専任媒介後にセカンドオピニオンでうまくいった話

依頼した不動産会社一社に依存するのではなく、積極的に二社目にご相談をしてください。

 

Aさんは、築30年のワンルームマンションを世田谷区に所有しています。

古くなってきて、将来の収益面に不安が出てきたので、一括サイトで5社に査定依頼をしました。

査定をして、すぐに数社からTELがありました。その内の1社の、スピードと熱意に押され、

E不動産に専任依頼を決めました。

E社は「今すぐ媒介を当社に決めてもらえれば、相場よりも高く買ってもらえる人がいる」との

ことでした。(700万円で依頼)

 

しかしながら、1週間経って申込が査定額よりも200万円も安い結果になり、

当然、Aさんは断りましたが、そこから、毎日しつこくE不動産の交渉が続きました。

「査定額で契約したく営業していたが、同じエリアで安い売物があり決められない、

他の不動産会社も同じなので、この申込は良い条件なので、この買主で進めましょう」と

強く推され、1度電話に出ると1時間近く断らせてもらえません。

電話切らせてくれない

 

Aさんは困ってしまいました。一瞬もう面倒だと、そもそもそんなに儲けようとしていた訳でも

ないので、これでいいかと思ってしまった事もありました。

そんな時、最初にもらった他社の査定書を見ていて、強引さはなかったものの、感じがいい

T不動産を思い出しました。

T不動産に相談すると、また、しつこくされてストレスになるかもしれないと思いながらも、

直観を信じて相談することにしました。

相談後にT不動産が調べると、なんと専任で依頼をしたE不動産はレインズ(指定流通機構)に

物件情報を登録していませんでした。

通常、専任媒介の際はレインズに登録しないと、囲い込みになり、広く買主の情報を集めることができず、

価格競争が働かず不利になってしまうのです。

さらに、近隣に安い物件もないことが判明しました。

E社は専任で他社の邪魔が入らないのを利用して、安く交渉して買い取ろうとしていた

可能性があります。

当然、AさんはE不動産と縁を切ろうとTELしましたが、媒介をやめさせてくれません。

最終的には一般媒介に切り替えるか、売りやめるか、どちらかでないと弁護士等に相談すると

言って、何とか一般に切り替えました。

その3日後に、なんと、T不動産で730万円の申込みがあり、契約を進めることになりました。

セカンドオピニオンがなければ大きく損をするところでした。

ほんのちょっとした行動が大きな違いになります。

 

同じ不動産業界として、残念で恥ずかしいのですが、まだまだこの手の話が多いのが現実です。

しかし、セカンドオピニオンを依頼するだけで全く違いが出てきます。

専任だからと言って、一社を信用して依存するのは非常に危険です。

セカンドオピニオンを受けることは、医療と同じで非常に大事なことです。

少しでも不安がありましたらすぐに相談をしてください。それだけで安心した取引ができます。

弊社は一人でも多くの売主様が、損をせずに売却をできるようにしたいと願っています。

 

ご相談はこちらの問い合わせフォームからどうぞ

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URL https://www.to-chu.co.jp/contact/

 

目次

  1. 賃貸管理契約の解約前に契約書を確認する
    1. 賃貸管理契約の満了日
    2. 解約予告期間
    3. 違約金の計算
    4. 預り敷金

賃貸管理契約の解約前に契約書を確認する

賃貸管理契約の満了日

賃貸管理契約は、2年の契約期間となっていることが一般的で、自動更新されることもよくあります。期間満了日に解約する場合は違約金が発生しない場合もあるため、まずはこの日付を含め、契約内容をしっかり確認しましょう。管理会社が解約に対して協力的ではない場合は、約定解除による交渉を検討しましょう。

解約予告期間

解約をする場合、解約予告期間が設定されています。1~3か月程度と設定されることが多いですが、契約により異なりますので、契約書を確認しましょう。

違約金の計算

これも契約書に定められている内容です。事前に確認をせずに進めてしまい、解約後に想定外の高額な請求を受け取った、ということのないよう、解約の申請時に必ず確認しておきましょう。

預り敷金

入居者の敷金や保証金を、賃貸管理会社が預かっている場合があります。どのように返却するのか、といった手順もあらかじめ確認して理解しておかないと、移行に失敗してしまうリスクもあります。

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コラム監修

コラム監修

伊藤幸弘

資格

宅地建物取引主任者・賃貸不動産経営管理士・FP技能士・公認 不動産コンサルティングマスター・投資不動産取引士・競売不動産取扱主任者・日本不動産仲裁機構ADR調停人

書籍

『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』

プロフィール

2002年から中古投資マンションを専門に取引を行う。
2014年より株式会社TOCHU(とうちゅう)を設立し現在にいたる。

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