投資マンション売却
7/24《ワンルーム投資情報》金利上昇で不動産下落始まる。都心では「天井」に達した市場価格
今回のお題は下記となります。少しでも皆様のお役立てれば幸いです。
1, 売買成約情報
昭和物件。表面利回り8.8%で成約成功
2, 注目の市況
海外投資家の参戦。海外金融の締め付けの影響か
3, ピックアップ情報
投資物件と金融機関
4, コラム(営業担当 佐藤より)
後悔しない行動
【売買成約情報】
《ケース1》
地域:豊島区
築年数:昭和59年
面積:14.60㎡
売却額:800万円
家賃:59000円
成功のポイント:直近で近隣エリアのオークションを行った際に僅差で競り負けたお客様に、ご紹介させていただきました。
《ケース2》
地域:板橋区
築年数:平成19年
面積:27.17㎡
売却額:1550万円
家賃:空室
成功のポイント:空室に自身のあるお客様だったので、賃貸中より価格が伸びて、高値成約が実現いたしました。
《ケース3》
地域:中央区
築年数:平成11年
面積:22.57㎡
売却額:2030万円
家賃:90000円
成功のポイント:人気のエリアでしたので最終オークションに残るお客様が非常に多かったので高値取引が出来ました。
【注目の市況】
投資用マンション11年ぶり高値4-6月 海外勢が買い
中国の融資引き締めがあった、影響でまた日本の当時物件が注目されているようです。
【ピックアップ情報】
金利上昇で不動産下落始まる。都心では「天井」に達した市場価格
収益物件と金融機関の関係が簡単に書かれています。
【コラム】
前述のようにますます、不動産の市況が上がると同時に、今後の不動産の見解が二極化しております。現在の市場価格のほとんどをコントロールしている金融機関でさえ、見解が分かれます。
そんな中、私共がオーナー様へご提案できるものとしては、後悔しないための活動です。市況が上がると思考停止に陥り、希望的観測をしてしまいますが、融資引き締めが始まり焦ってからでは、高値取引は厳しくなってきます。
あの時売っておけば・・・と、後悔しないように、是非一度、販売活動をして、現実的な申し込み金額を把握しましょう。その価格で売却するかどうかご判断はお任せします。
目次
賃貸管理契約の解約前に契約書を確認する
賃貸管理契約の満了日
賃貸管理契約は、2年の契約期間となっていることが一般的で、自動更新されることもよくあります。期間満了日に解約する場合は違約金が発生しない場合もあるため、まずはこの日付を含め、契約内容をしっかり確認しましょう。管理会社が解約に対して協力的ではない場合は、約定解除による交渉を検討しましょう。
解約予告期間
解約をする場合、解約予告期間が設定されています。1~3か月程度と設定されることが多いですが、契約により異なりますので、契約書を確認しましょう。
違約金の計算
これも契約書に定められている内容です。事前に確認をせずに進めてしまい、解約後に想定外の高額な請求を受け取った、ということのないよう、解約の申請時に必ず確認しておきましょう。
預り敷金
入居者の敷金や保証金を、賃貸管理会社が預かっている場合があります。どのように返却するのか、といった手順もあらかじめ確認して理解しておかないと、移行に失敗してしまうリスクもあります。
あなたのマンション・アパートの価格が分かる
コラム監修
伊藤幸弘
資格
宅地建物取引主任者・賃貸不動産経営管理士・FP技能士・公認 不動産コンサルティングマスター・投資不動産取引士・競売不動産取扱主任者・日本不動産仲裁機構ADR調停人
書籍
『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』
プロフィール
2002年から中古投資マンションを専門に取引を行う。
2014年より株式会社TOCHU(とうちゅう)を設立し現在にいたる。